近年の宇宙ビジネス、とりわけ小型衛星ビジネスの成長に伴って弊社へ小型衛星用のパーツの塗装のご依頼が増えています。ありがたいことに弊社の衛星部品の塗装品質は高い評価を受けております。
小型衛星用の塗料は海外製がほとんどであり、扱いが非常に難しく、実績のある技術者ではないと扱いにくいのです。塗装レスが進み、内部部品はカーボン素材やアルマイト処理をしたものが主流になっていても、カメラの周りや強い光や宇宙の強い酸から守りたい場合は、光を吸収する塗料や耐酸性をもつ溶剤塗装が不可欠です。よく宇宙製品において用いられる一液型ウレタン塗料(湿気効果型)も実績がございます。
弊社の強みは技術力だけではなく、航空・宇宙産業に必須なJIS Q 9100を取得し、長年維持していることです
小型衛星の場合、JIS Q 9100が絶対に要求されるかと言えばそうではありません。しかし、塗装という特殊工程においては品質保証を行う上で正確な記録の管理は欠かせません。またQMS(品質マネジメントシステム)を取得していない塗装会社に頼むと、結局は依頼者が塗装会社に品質マネジメントシステムを一から教育する必要が出てきてしまいます。そのような手間を当社で維持しているJIS Q 9100で省くことができます。
JIS Q 9100を保持しているため、模造品の使用防止や、要求された塗装工程の確実な実施を確実にするノウハウを当社にはございます。
ぜひ、宇宙用部品の塗装で困っていらっしゃるならば当社にご連絡ください!